夜明け前

今日はかなり早起きだ

朝というかまだ夜明け前の3時半頃起きた

まあこれでとりあえず昼夜逆転は治るだろう

 

ここ数日の間に自分は双極性障害だと受け入れる事に至り

しっかり向き合う為の第一歩として定期的な通院を生活に定着させようと考えた

しかし病院に予約したら最短で一週間後という事だ

まあ普通だろう

 

前にも書いたが俺は起業している一応経営者というやつだ

しかし実の所は誰も雇わず事務所も借りず仕事も不安定且つ薄利な訳で自堕落な個人事業主のような感じだ

それもそのはずだ

元々起業に至った経緯は勤めていた会社を体調不良で退職し

これ以上人に迷惑を掛けたくない

これ以上自分を情けないと失望したくない

という思いからスタートしているからだ

 

それが起業当初からつい一ヶ月半前までは躁状態でハイになり自分を過信し偉大な経営者だと勘違いをしていて人よりも裕福になれる成功は目前だと本気で思っていた

うまくいかなくて当然だ

うまくいかないというのか行き詰まるというのか何というか途中から推進力を失った船のようにユラユラと彷徨いはじめ本当はやりたい訳じゃない好きでやってる訳じゃない

やる気が起きない

何故こんな事してる?

となってしまう

あっという間に暗くて辛い鬱状態

こうなると心身共に辛くなる

 

本来の現実的な地に足をつけた生き方を考察し記録に残してみる

  • 人によく見られようとする行いをしない
  • 3児の父である自分の立場を自覚する
  • 高望みしない理想ばかり高くしない
  • 分相応の中に幸せを見出しながら一ミリずつの成長と進歩を望む
  • 双極性障害と向き合い恥じる事なく病気と付き合っていく
  • 躁の時にはよく熟考して行動し、鬱の時には今日と明日だけ生き抜く事を考える
  • 事業の成功というよりも如何にして家族を養い生き抜くかに重点を置きその中で分相応の楽しみを見つけ生きていく
  • 夢は寝てる間に見るものだ

 

思えば沢山の人に支えられて生きてきた

支える支えられるというのは立っている者を倒れないように支える様だろう

倒れてしまった者をまた立ち上がるまでの間施しを与えて待つ事は支える支えられるとは言わない

さすがに自分が倒れ立ち上がるまでの間ずっと施しを受けて家族もろとも生かしてもらっていた事など無い

しかし僅かながらも施しにより助けられた事は有る

支えと施し

神様ご先祖様守護霊様友人知人家族隣人まで

全ての人達に支えられ

時には僅かな施しまで頂き生かされてきた

「お還ししてこなくてスミマセン」

「がめつくてスミマセン」

出来る事を精一杯やり

分相応の幸せに目一杯感謝し

一ミリずつの成長と進歩を望む

これが生きるという事なのではないだろうか