映画レビュー「フェンス」

俺の大好きなデンゼル・ワシントン主演兼監督の素晴らしい作品

デンゼルとディカプリオが出てる映画はまず間違いない

この映画も一言で凄い映画だ

まず舞台となるのは劇中の会話から察するに第二次世界大戦後のアメリカで黒人労働地区のとある家庭とそれを取り巻く人々

そして劇中の舞台の9割以上が主人公の家だ

つまり大きな動きはない

会話だけで物語は進行していく

その会話の中で展開される人生哲学 生き様 家族の有り様 仕事や地域との関わり方 親族や友人と繋がり 当時のアメリカの社会的問題や 差別意識 

一つの家庭の一つではないストーリーだ

 

まあとにかくペチャクチャペチャクチャと爽快な位にトロイ(デンゼル)が喋る喋る

 

その中で強く印象に残ったのが

息子のコリーに自分を好きではないのか問われた時に父トロイが返した言葉

「人が自分を好きかどうかなんて気にするな 大事なのは正しく扱われているかどうかだ」

強烈だ